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はじめまして。Soave代表の早川です。
「ベルカント唱法を学ぶ声楽の会 Soave」のホームページに、ようこそお越し下さいました。

ベルカントは、15世紀末から18世紀にかけてイタリアで発達した代表的な歌唱法です。
もう一つの代表的な発声法は"ドイツ発声法〔リート発声法〕"です。
日本に本格的に西洋音楽が入ってきたのは明治以降で、当時の日本の音楽家の多くはドイツに留学し学びましたので声楽もピアノも、 ドイツの演奏法が正しい演奏法とされました。
その後、国内でイタリアオペラが盛んに歌われるようになっても、指導はドイツ発声法が主流でした。
私が師事していた大学の恩師は、ドイツリート専門でしたから、当然私もドイツ発声でイタリア歌曲・オペラアリアを歌っていました。
卒業後、自分の声を見直す機会があり、ベルカント唱法を学び今日に至っていますが、二つの唱法の違いを身体で知ることが出来ました。

ベルカント発声法とドイツ発声法のどちらが正しい、良いとは言いません。
歌はメロディーだけでなく、詞を歌います。
発声法の違いは、発音の違いから出てくる必然的な違い=使う筋肉の違いが、結果として発声の違いとして表れると考へ、イタリア語の歌詞はベルカント発声で歌い、ドイツ語の歌詞はリート発声で歌う事が、一番美しく自然だと感じるようになりましたが、 簡単に歌い分けが出来るものではありません。


私は自然なベルカント唱法を選びましたが、"自分の身体から発せられる声の響きのどちらが好きか"それが大切だと思います。

今ではベルカントの研究者が、残された資料などをもとに研究・解釈をしていますが、それぞれ解釈法が異なり残念ながら「これが絶対に正しいベルカント」と言い切れる指導法・歌唱法は有りません。
私も、イタリア人のベルカント歌手・ヴォイストレーナーに学び、それぞれの解釈の違いを私なりに考えながら声楽家として歌ってきました。

その後の事故で、歌えなくなった自分の歌声と身体を取り戻す為に「発声器官の生理的現象、楽器となる身体を科学的に学ぶ必要性」を感じたのが、 「ベルカント・ヴォイストレーナー」への勉強を始める第一歩でした。

残念な事に、現在の日本の声楽教育では、大切な基礎が出来ていない段階で難曲を歌う為、音楽大学声楽科の卒業者ですら「自分の声・歌」が分からないでいるのが現状です。
感情豊かな美しいアリアは、楽器としての身体の使い方・呼吸法から始める発声の基礎、アジリタなどのテクニックまで自在に出来なくては歌えません。
「声が出ない・歌えない」には、必ず原因が有ります。

あなたの声は、あなただけのもの。
自分の身体を知り、テクニックを身に付ける為に頑張ってレッスンを続けて下されば、輝きのある美しい歌声に出来る事を、お約束します。

声楽家、ベルカント・ヴォイストレーナーとしての長年の経験を生かし、趣味で声楽を学びたい方は勿論、音楽大学声楽科卒業者、ベルカント発声の指導法を学びたい方、プロの声楽家まで、実践に基づいたレッスンで、声楽を学ぶ皆様のお手伝いが出来れば幸いです。